天気の話をするおばあちゃんになりたい

今週のお題「理想の老後」


見知らぬお年寄りに「自分史」を語られることがある。

しかも、スーパーでたまたま同じ所で袋詰めをしていたとか、バス停でバスを待っている時 間とか「なんで?」という所で。

私が「そうなんですかあ」「大変でしたねえ」と合いの手をいれるからか、なかなか解放されない。
そして、モヤモヤする。

子供や孫がいても、各々自分の生活があってじっくり話を聞いてもらう余裕がないのかな。それとも人は歳をとると、自分の歩んできた人生を誰でもいいから知ってもらいたくなるのかな。

それなら、私のように後腐れない通りすがりの人間が一番好都合なのかもしれない。

「孫が◯人いてね、◯歳の時こんな大病をしてて、だんなは◯年前亡くなって・・・」
自分史なのだから、あまり楽しい事件は語られない。だから、毎度ほぼほぼ同じようなストーリーを聞いた後はグッタリする。

長年頑張って生きてこられたんだもんね。おばあちゃんの気がすむなら、これからも話は聞きますが・・・。

でも、私は知らない人に自分の話をするおばあちゃんになりたくない。
だけど、子供がおらず、ましてや孫も出来ない私、孤独のあまりそういう事をしてしまいそうで怖い。モヤモヤするのはそのせいかもしれない。
自分語りするおばあちゃんは、本当は普通に幸せなのかもだけど、そうは見えない。

たから、読んでくれる人がいなくても自己顕示欲はブログで満たすことにしよう。できれば1日3時間くらい働いて(きっとそういう時代になる)、コーディネートにものすごく頭を使って、人から「あのオシャレなおばあちゃんね」と言われよう。運が良ければ世の中のために自分の特技を活かそう。 
そして、出会った人とはニコニコと天気の話をしよう。

そんなおばあちゃんになりたい。